ビートたけし ダウンタウンの漫才に新たな称賛「笑いの場所についてどこにあるのかなと思ったら…」

ビートたけし

ビートたけし(76)が、フジテレビ系列の番組「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、お笑いコンビ「ダウンタウン」の漫才を絶賛しました。

松本人志との8年ぶりの共演となったビートたけしは、「正直、たけしさんとは僕はあんまり会いたくないですよ。やっぱり、僕の中ではいろいろピリッとしちゃうというか。正直BIG3は早く引退してほしい。関係ないですけど、BIG3がおられると、僕らも辞めづらいというか」と本音を明かしました。

それでもビートたけしは、「もっと若い時は本当に邪魔な存在でしたけど、僕が今還暦になりましたんで、そうなるとみなさんが頑張れるなら、僕ももう少し頑張れるのかなって」とBIG3の存在について語りました。

ビートたけしは、「ダウンタウンが出てきたときに2、3回見てるんだよね。テレビで。全然違うんだもん、俺らと。漫才という態勢が違う」と振り返りました。そして続けて、「俺らが出てるとマイク1本持って、“はい、どうも~”って言って、ものすごいテンション上げて、つかみのネタまで汗かいてやってる。こっち(ダウンタウン)は違う。スーッと出てきて“あのさぁ…”って。どっかに笑いがあるのかなって。どこに笑いがあるんだって思ったら、じゃんじゃん、じゃんじゃんおもしろいのよ。何気ない話が」と称賛しつつ振り返りました。

ビートたけしの言葉に、ダウンタウンの漫才の特異さと魅力を感じます。ビートたけしとダウンタウンの世界観の違いに注目しながら、彼らの笑いを楽しんでいきましょう。

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