山田裕貴が明かす、役者として参考にしている大物俳優は誰?「大河とか見てもらえれば、わかる」

山田裕貴

俳優の山田裕貴さん(33)が、4日放送のニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」に出演し、彼が演技の際に参考にしている俳優について明かしました。

山田さんは11月28日、各分野で活躍した著名人を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2023」で、「ブレイクスルーアクター賞」を受賞しました。

この場で山田さんは「ある人を待っていたんですよ」と話し始めました。野球をしていた頃、「イチローさんの打ち方をマネしたりしました」という山田さんですが、演技では自分のオリジナリティと個性を大切にしたかったため、あまり他の役者を参考にすることはありませんでした。

しかし、「一人だけ、参考にさせてもらっていることがあって」と語りながら、それが役所広司さんであることを明かしました。役所さんは以前、真剣な芝居をする際に瞬きをしないと話していたことを聞いて、山田さんもそれを実践しています。

山田さんは役所さんとはまだお会いしたことがなく、人見知りもありますが、思い切って声をかけると、「ちょっとその肩の糸みたいなの大丈夫?」とデザインの糸をからかってくれたそうです。山田さんは勇気を出して、「役所さん、ひとつお聞きしてもいいですか?僕、役所さんの言われてることで、ひとつ気になっていることがありまして」と質問しました。「役所さんは真剣な芝居の時、相手をぐっと見つめる時に瞬きをしないと聞いたんですけど、本当ですか?」と。

役所さんは「実はある監督に言われて、それから真剣な芝居の時は瞬きしないんだよね」と教えてくれたそうです。山田さんは「これだけ唯一実践していたんです。大河とか見てもらえれば、わかると思うんですけど。そういうシーンが多かったから」と、NHK大河ドラマ「どうする家康」で演じた本多忠勝の演技について説明しました。

また、役所さんからは「大河終わったの?」と声をかけられ、「知ってくれてる?大河に出ている俳優の子だって知ってくれてる?」と聞いたところ、「時々ね」と答えてくれたそうです。「役者として認識してくれているんだな。放送回の中で印象に残っているんだってことですよね! 役所さんに認められた男ってことでいいですか!?」と、興奮気味に話していました。

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記事の引用元: https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd8864b752dc0ea4772dc9db71da7a7fbf9998d