KANA-BOON、女性トラブル報道の小泉貴裕と素行不良の古賀隼斗を契約解除「報道は事実」

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ロックバンドKANA-BOONが、ドラムの小泉貴裕とギターの古賀隼斗との契約解除を発表しました。公式サイトにて、小泉の女性トラブル報道と古賀の素行不良について、報道が事実であることを認めながらも、バンドの活動休止を発表しました。

小泉貴裕の脱退と報道の事実確認

バンドの公式サイトでは、小泉貴裕が地下アイドルの20代女性との間に妊娠・中絶トラブルがあったことを、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じたことについて、小泉本人から報道内容がほぼ事実であるとの報告があったことを明らかにしました。さらに小泉は、自身の考えの甘さを深く反省し、バンド脱退の意思を伝えてきたとのことです。その結果、事務所とメンバーの協議の結果、小泉貴裕のKANA-BOON脱退と、ヒップランドミュージックコーポレーションとの契約解除が決定しました。

古賀隼斗の素行不良と契約解除

古賀隼斗については、彼のプライベートでの素行不良の報告が以前からありました。事実確認の後、本人と面談し、問題解決のための話し合いと対応を行ってきましたが、KANA-BOONとしての活動が困難であると判断されたため、ヒップランドミュージックコーポレーションは古賀隼斗との契約を解除することとなりました。また、古賀本人からのバンド脱退の申し入れもあり、彼のKANA-BOON脱退も報告されました。

活動休止と謝罪の意思表示

2人のメンバーの脱退に伴い、KANA-BOONは今後の活動を休止することを発表しました。これにより、年内のライブやイベント出演が中止され、京都、島根、鳥取の各公演のキャンセルも発表されました。ファンや関係者に対しては、謝罪の意を表明しています。なお、来年以降の活動については、「KANA-BOONとしてファンの皆様に恥ずかしくない形で活動できるよう、引き続き話し合いを行っていく」としています。

KANA-BOONは、ボーカル兼ギターの谷口鮪、ギターの古賀隼斗、ドラムスの小泉貴裕、ベースの遠藤昌巳からなる4人組バンドです。彼らは2008年に結成され、2014年のシングル「シルエット」がアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のオープニング曲として起用され、人気を博しました。2019年にはベーシストが一時失踪し、その後復帰したものの、脱退騒動もありました。ニュースポストセブンでは、小泉が昨年3月ごろ女性と出会い、結婚をほのめかしながら交際していたが、妊娠が発覚すると態度が変化し、女性が昨年8月に子供を中絶したと報じています。

バンドとしての活動が休止することは、多くのファンにとって深刻なニュースでしょう。しかし、彼らはファンの皆さんに恥ずかしくない形で活動を再開するため、今後も話し合いを重ねていくことが伝えられました。ファンの方々には、引き続き彼らを応援する気持ちを持って待っていてほしいと思います。

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