2週間天気 季節外れの高温が一転、日曜から真冬の寒さに 来週は太平洋側も雪に注意

雪の降る可能性に備えましょう。この先の天気は急激に変わるので、注意が必要です。気温の変動も大きくなります。15日(金)から16日(土)は10月並みの高温となる場所もありますが、17日(日)からは一気に冬の寒さがやってきます。来週は、関東などの太平洋側でも雪が降ることがあり、雪対策と寒さ対策が必要になるかもしれません。

13日(水)~19日(火) 今週後半は荒れた天気 寒暖差が大

この期間は天気の急変があり、寒暖差が大きいため注意が必要です。

明日13日(水)は一時的に冬型の気圧配置となり、北海道から東北の日本海側では雪が舞うこともあります。北陸から山陰も天気がはっきりしないでしょうが、雨は徐々にやむでしょう。太平洋側と九州では晴れることが予想されますが、季節風が冷たく感じられるかもしれません。

14日(木)は冬型が緩み、雪もやみますが、15日(金)には前線を伴った低気圧が日本海に進んできます。そのため、16日(土)まで広い範囲で雨が降り、日本海側では大雨となる場所もあります。暖かい空気が流れ込むため、九州から関東では12月中旬としてはかなり温暖になるでしょう。気温が20℃を超える場所もあり、10月のようになりそうです。

17日(日)からは急に寒さが厳しくなります。冬型の気圧配置が強まり、この時期にしては強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側は広範囲で雪が降り、風も強まって荒れた天気となるおそれがあります。西日本でも雪が降り、特に山沿いでは積雪が見込まれます。最高気温は九州を含めて10℃に届かない場所が多く、冷たい季節風が身に染みる寒さとなるでしょう。

19日(火)は南岸低気圧の影響で西から雨雲や雪雲がかかるでしょう。

20日(水)~25日(月) 日本海側は雪が続く 太平洋側も雪の可能性

この期間は強い寒気が次々と流れ込み、雪や寒さが長く続くでしょう。

日本海側では断続的に雪が降り、積雪が増えるでしょう。20日(水)頃は普段雪の少ない関東など太平洋側でも雪が降る可能性があります。冷たい意外な雪に備えて、冬用タイヤに交換したり、雪道運転グッズを用意したりすると良いでしょう。

また、冬らしい厳しい寒さの日が多くなるでしょう。これまであまり使用しなかった暖かいインナーや手袋、カイロなどもよく使う機会が増えます。

まだ先の予報なので、雪の降る日や範囲、強さについては最新の情報をチェックしてください。

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