「かつや」のヒレカツ、肉が赤かった…運営会社が加熱不十分の可能性を認め謝罪

「かつや」の人気メニューであるヒレカツの肉が赤くなっていたという報告がSNS上で話題となっています。写真を見ると、ヒレカツの真ん中部分が赤くなっており、食べかけの状態であることが分かります。

報告者によれば、そのヒレカツは2023年12月12日の夜に東京都心の店舗で食べたものであり、ただちにかつや公式サイトに問い合わせしようとしたところ、何度もエラーが出たため、報告することができなかったとのことです。

かつやの運営会社は、加熱不十分の可能性を認め、報告者に対して謝罪しました。また、返金の提案も行われましたが、報告者の体調に異変はなかったため、返金は断られました。

報告者は「かつやの対応は正当であり、誠実だと感じている。これからも通いたいので、改善をしてほしい」とコメントしています。

かつやを運営するアークランドサービスホールディングスの広報担当者も、写真だけでは判断できないものの、加熱が不十分だった可能性を認めました。

ただし、肉を叩く作業で厚みにムラができることがあり、この問題も考慮しなければならないとしています。冷凍肉の解凍問題については否定し、加熱不十分の部分があったことを報告者自身が説明したと明らかにしました。

この問題を受けて、かつやの全店舗ではマニュアルの再確認が行われ、報告者には謝罪と対応について報告されたとしています。

なお、保健所については報告がされており、同様の事案については報告されていないとのことです。

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