ロシアのプーチン大統領は、バイデン米大統領がロシアがウクライナに勝利した場合、NATO加盟国を攻撃する可能性があるとの発言をしたことを「たわ言だ」と一蹴しました。プーチン大統領は、国営テレビの番組でこの発言について触れ、その根拠はなく経済的、軍事的、地政学的にも利益がないと主張しました。さらに、ウクライナに侵攻した後、NATOに加盟したフィンランドとの間で今後問題が生じる可能性があるとも警告し、NATOの拡大を批判しました。
バイデン氏の発言を一蹴
バイデン氏は先月6日に「もしロシアがNATO加盟国を攻撃した場合、米軍はロシア軍と戦うことになるだろう」と述べました。しかし、プーチン氏はこの発言を根拠のないものとして否定しました。彼はNATOを支配する米国が、ロシアと戦う理由や利益がないことを理解しているはずだと主張しました。
NATO拡大への批判
プーチン氏はさらに、NATOの拡大についても批判的な意見を表明しました。彼はウクライナに侵攻した後、NATOに加盟したフィンランドとの関係について、「今後問題が生じる可能性がある」と警告しました。NATOの拡大が問題を引き起こす可能性があるとの考えを示しました。
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