『グラディウス』に『MOTHER』も…ファンも開発者も悲劇! 開発中止になってしまったゲームたち

画像はPS2用ゲーム『グラディウスV』

PC向けゲーム『The Day Before』が、早期アクセス開始からわずか4日で開発中止となったことが話題となりました。

開発中止で終わる悲劇

多くの人々が期待していた『The Day Before』は、ポストアポカリプスMMOサバイバルとして注目されていました。しかし、早期アクセスが始まると、実際のゲーム性はファンが望んでいたものとは違い、TPSに近いものとなってしまいました。そのため、STEAMのレビューでは「圧倒的に不評」とされ、経済的な失敗を招いてしまいました。結果的に、会社は閉鎖されてしまったのです。

この出来事は、開発者だけでなく、ファンにとっても悲劇的な結末でした。しかし、過去にも「開発中止」のエピソードは少なからず存在しています。ゲーム誌には発売が予定されているタイトルの一覧が掲載されていますが、具体的な発売月から「発売予定」へと変更され、その後、発売予定そのものがなくなってしまった作品もあります。

『グラディウス6』の謎

2005年の東京ゲームショウで発表された『グラディウス6』は、現在も発売されていません。

当時、発表されたのはプレイステーション3用のゲームソフトという情報だけでした。以来、新たな情報は出てきておらず、そのグラフィックやゲーム性に関する詳細は謎に包まれたままです。

プレイステーション4の黄金時代であり、プレイステーション5が発売された現在、当時の発表通りにプレイステーション3用で発売される可能性は低いと考えられます。また、情報が出てこないことから、もう開発は行われていないと思われます。

『グラディウス』シリーズの最新作は、2004年にプレイステーション2用ソフトとして発売された『グラディウス5』です。これまでの作品と同様の世界観を持ちながら、より進化したグラフィックと多くのグロテスクな敵や演出が特徴です。また、クリア時間が70分という異例の長さと、衝撃的なボリュームも高く評価されています。その続編については、いつか体験してみたいものとして、ファンは今も待ち続けています。

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