ダイハツ不正問題による利用者の怒りと従業員の不安

ダイハツ工業の自動車の認証試験を巡る不正問題が発覚し、国土交通省が立ち入り検査を行ったことで、利用者や従業員の間に怒りと不安が広がっています。

利用者の困惑とキャンセルの要望

不正問題が発表されてから一夜明けた翌日、販売店「大阪ダイハツ販売池田店」には利用者からの問い合わせが相次ぎました。自分の車に問題がないか、契約をキャンセルしたいという要望が多く寄せられました。男性店長はお客様の安心のためにも丁寧に説明する必要があると話しています。

ダイハツの安全性に対する厳しい視線

ダイハツは販売した車両の安全性に大きな問題はないと主張していますが、不正は30年以上にわたって行われていたことが判明しており、利用者からは厳しい目が向けられています。特に、問題のある車種の一つである「タント」に乗っている78歳の女性は、孫を乗せることもあるため、社員が不正を黙っていたことに対して怒りを感じています。

ダイハツに影響を与える事業への影響

カーリース会社「まらねろレンタリース」は、ダイハツ車を貸し出しており、出荷停止の影響が心配されています。ダイハツ車が貸し出される割合が高いため、事業に影響が出る可能性があります。社長は他のメーカーの割合を増やすことを検討していくと語っています。

安全基準違反の疑い

ダイハツが生産している27車種のうち、2車種について、エアバッグの作動後に自動でドアがロックされる不具合が判明しました。この問題により、事故時に乗員の救出が困難になる可能性があります。現在、リコールの対象となるかどうかの調査が進められています。

ダイハツ不正問題により利用者は怒りと困惑し、従業員は不安を抱えています。ダイハツはこれまで以上に安全性を重視し、利用者の信頼を取り戻すべきであり、業界全体の信頼回復にも取り組むべきです。

ソースリンク: 日本ニュース24時間