結成15年以内の漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2023」決勝で3位に終わったさや香の2本目のネタについて、歴代の優勝者が分析した。笑い飯の哲夫もその分析に参加し、さや香の心情を思いやった。
笑い飯哲夫がさや香のネタに共感
さや香は、石井がボケて新山がツッコミに回った、ホームステイをテーマにしたネタでファーストラウンドを1位で通過しました。しかし、最終決戦では、逆に新山がボケの「見せ算」というネタを披露しましたが、審査員の票は1票も入らず、3位に終わってしまいました。
テレビの生中継と同時に放送されたABCラジオの「ラジオでウラ実況!M-1グランプリ2023」に出演した笑い飯の哲夫は、「さや香の気持ちを思いやると、見せ算は1本目か2本目、どっちかやりたかったんちゃうかな」と語りました。
笑い飯は2009年の大会の1本目に「鳥人」というネタを披露しましたが、2本目には下ネタの「チンポジ」というネタを披露し、優勝はできませんでした。
優勝を狙うにはやりたいネタが必要
哲夫は、「鳥人っていうのを1本目にやって、『2本目もそういうなん、見たいなあ』って後から審査員の方に言われたり、はありました。なんやったら『鳥人の続編でもよかったのに』みたいな」と振り返りました。さらに、NON STYLEの石田明は「でもあのチンポジがね、まさに今回のさや香。ホンマにやりたいヤツをやって」とコメント。哲夫も「やりたいヤツで優勝狙うんだ!ってな」と分析しました。
優勝経験のあるNON STYLEと笑い飯の意見からわかるように、自分がやりたいネタで臨むことが優勝への近道なのかもしれません。
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