米ミシガン州最高裁がトランプ氏の出馬資格剥奪請求を棄却

ミシガン州最高裁

米ミシガン州最高裁は、トランプ前大統領の2024年大統領選立候補資格の剥奪を求める訴えを退ける判断を示しました。

トランプ氏が2021年1月6日の連邦議会襲撃事件に関与しており、ミシガン州の予備選に立候補することは憲法に違反すると主張していた原告側ですが、ミシガン州最高裁は「この問題を法廷で審理するべきではない」と述べました。

一方、コロラド州最高裁はこの問題でトランプ氏の州予備選出馬資格の剥奪を妥当と判断しました。トランプ氏側は連邦最高裁に上訴する方針を示しています。

現在、トランプ氏は2020年の大統領選結果を覆そうとした疑いで訴追されていますが、議会襲撃事件に関連した反乱や暴動容疑については立件されていません。

2024年の大統領選立候補資格については、連邦最高裁の判断を待たなければなりません。今後の展開が注目されます。

ソースリンク: 日本ニュース24時間