有吉弘行、思いを語る!紅白司会決定から電話が鳴るたびに「上島さんから…」

有吉弘行さんが、大晦日の「第74回NHK紅白歌合戦」での司会を務めることが発表されました。彼は29日放送のNHK番組「有吉弘行 いざ紅白司会!~上島竜兵さんへの思い胸に~」に出演し、故・上島竜兵さんへの思いを明かしました。

有吉にとっての恩人、上島竜兵さん

有吉弘行さんは、日本テレビ系のバラエティ番組「進め!電波少年」のヒッチハイク企画で一躍時の人となりました。しかし人気も下火になり、不遇の時期を迎えた彼を支えてくれたのが上島さんでした。上島さんは彼に食事をごちそうにして励まし続け、「お前はおもしろいのになんで売れないんだ。悔しい」と言って涙まで流してくれたのです。

上島竜兵さんは昨年5月に亡くなりました。昨年の紅白では事務所の先輩である「ダチョウ倶楽部」と一緒に歌謡グループ「純烈」の応援メンバーとして初出場しました。有吉さんは「ずいぶん強引に割り込んだなって感じがしたんですけどね」と苦笑いしつつ、「上島さんが残念なことになりましたけど、きっと喜んでくれていると。一生懸命歌えたかな」と振り返りました。

また、有吉さんは「白い雲のように」という曲はもともと上島竜兵さんのための曲ではないとしながらも、「上島さんを思い浮かべながら歌っていたかもしれない」と明かしました。そして、今年の紅白司会について、「やっぱり去年のことがあって、不思議な縁だなと思った。また、すごいダチョウさんにも感謝した」と述べています。

声を震わせる電話

有吉弘行さんは「何かいいことやうれしいことがあったら必ず上島さんが電話をかけてくれてた。だから…電話が震えるたびに上島さんから電話がかかって来たんじゃないかなと思って何回か確認したりした。ちょっと不思議な感じでした」と声を震わせながら語りました。

上島さんが天国から見守ってくれていると信じる有吉さんは、「“いいぞ、いいぞ。大丈夫だろう”って言ってくださってると思う」と思いを馳せ、「しっかり頑張ろうと思います」と意気込みを伝えました。

有吉弘行さんの司会を楽しみに、紅白歌合戦を見守りましょう!


Source link: 日本ニュース24時間