さや香、M-1予選に続いてまた惜敗 「唐揚げ」ネタで異彩を放つ

お笑いコンビ・さや香が、MBSテレビの『オールザッツ漫才2023』に出演しました。この番組では関西の若手芸人が1分間のショートネタで競い、さや香は2位に終わりました。先日の『M-1グランプリ』でも3位となり、雪辱を果たせませんでした。優勝はセルライトスパでした。

さや香は35組の参加者の中から順調に準決勝(8組)に進出し、決勝では2位に入りました。決勝戦では朝5時近くになっても関係なく、新山が「唐揚げ行け~!」と叫び、石井も「なんでやねん!」と返しながら体を張る「唐揚げ」ネタで勝負しました。これまでの「見せ算」ネタとは異なり、笑いが溢れました。一時は優勝を狙えるポジションにいたさや香でしたが、最終的にセルライトスパに惜敗しました。

MCを務めた見取り図の盛山晋太郎とリリーもさや香の演技に感嘆の声を上げました。通常の漫才ではなく「見せ算」の後に異彩を放つネタを披露し、新山は「最終決戦ではやりたいネタをやりたい」と語りました。

盛山が「M-1であろうが、オールザッツであろうが」と質問すると、新山は「やっぱり自分がやりたいネタをやりたい」と答えました。結果発表後には見取り図から2人に対して労いの言葉が贈られました。さや香の新山は5時間の生放送中にも関わらず、コーナーの選択肢を担当し、「オレ、きょう倍働いてんけど。めっちゃ働きましたよ、きょう!」とコメントしました。石井も「オレ、(深夜)2時に踊ってるからね」と悔しさをにじませました。

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