ウクライナ空爆翌日、ロシア西部での「最も激しい」反撃、21人の犠牲者

ウクライナ空爆

ウクライナ軍がロシア西部の都市ベルゴロドを攻撃し、ロシア非常事態省によると、21人の犠牲者(子供を含む)と110人の負傷者が出たことが明らかになりました。

ベルゴロド州は何度も越境攻撃に見舞われており、昨年2月からロシアの侵攻が始まって以来、ウクライナ側の反撃としては「最も激しい砲撃」の一つだったとされています。

この州都で民間人にこれほどの犠牲者が出たのは初めてのことです。プーチン大統領はムラシコ保健相を派遣し、来年3月に控える大統領選挙に向けて、戦火の波及に危機感を抱いているようです。

29日にはロシア軍による大規模な空爆がウクライナ各地で行われ、ゼレンスキー大統領は30日、「テレグラム」で死者が39人に上ったと発表しました。新年休暇に入ったにもかかわらず、攻撃は収まらず、むしろ激化しています。

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