日本の石川県能登地方を震源とする地震により、韓国の日本海側でも同日午後6〜7時（日本時間）に20〜30センチの津波が到達する可能性があると、韓国気象庁が予測を発表しました。
津波の到達後には、その後の波がさらに高くなることもあると注意喚起されています。
韓国気象庁によると、津波の予想は、北東部の江陵では20センチ、南東部の浦項では30センチなどとされています。韓国のメディアによれば、地震が発生し、東京の高層ビルでも揺れが感じられたほどの状況だったと報じられています。
この情報は、中国や香港のメディアでも速報されました。中国の国営中央テレビなどは、日本メディアの情報を引用しながら、住民の避難や新幹線の停止について詳報しており、「中国沿岸には影響はない」と伝えられています。また、SNS上では現地の映像が広まっています。
ロイター通信は、「能登地方に最大5メートルの津波が押し寄せると予測されている」と報じています。関西電力によると、地震が発生した原発の周辺に異常はないとのことです。この情報は米国のメディアやフランスのAFP通信、中東の衛星テレビ局アルジャジーラでも速報されました。
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