イスタンブールの治安当局は、イスラエルの対外情報機関であるモサドのスパイ活動に関与していたと疑われる33人を逮捕したことを明らかにしました。
外国人の監視、拉致、襲撃の企てが疑われており、それに加えて多額の外貨や武器も押収されたとのことです。トルコのイェルリカヤ内相は旧ツイッターに「わが国への諜報活動は許さない」と投稿しました。
イスラエルは、パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスとの戦闘終了後にハマス幹部を世界各地で殺害する計画を進めているとされています。これに対し、トルコのエルドアン大統領はハマスを擁護し、「大きな代償を払うことになる」とけん制しています。また、トルコにはハマス幹部が多数滞在し、資金調達などを担っているとみられています。
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