立憲民主、国民民主、共産、社民各党の青森県組織は24日、青森市で会議を開き、先の参院選青森選挙区で野党共闘で自民の現職に敗れた結果を踏まえ、次期衆院選に向けて協力体制を維持していくことを確認した。
会議では参院選を総括するとともに、今後の共闘体制について意見交換した。参院選で公認候補を擁立した立民県連の山内崇代表は記者会見で「参院選は自公に対抗する形を作ることができた」と述べ、野党共闘が一定の成果を収めたことを強調。今後も4党間で意思疎通を図ることを確認した。
次期衆院選に関しては、4党とも選挙区事情が異なるが、各党とも「野党共闘は必要」(奈良祥孝国民県連幹事長)との考えで一致した。