23年12月31日の「第74回NHK紅白歌合戦」で、MISIA(45)が大トリを飾り、「アイノカタチ」を熱唱しました。そして関東地区での視聴率は午後11時38分に34.8%を記録し、歌手別最高の成績を収めました。この瞬間最高視聴率は、出演者たちが「蛍の光」を合唱し、結果発表の場面で午後11時43分に36.7%に達しました。
伝説のユニット、ポケットビスケッツとブラックビスケッツの躍進
紅白歌合戦では、90年代に大人気だったウッチャンナンチャンやキャイ~ンらによる伝説のユニット、ポケットビスケッツとブラックビスケッツの企画も話題となりました。ブラックビスケッツは午後10時28分に34.3%を獲得し、全体2位に入りました。一方、ポケットビスケッツは午後10時25分に32.9%を獲得し、10位タイとなりました。また、伊藤蘭は午後10時14分に33.6%、寺尾聰は午後10時42分に33.4%を獲得し、上位にランクインしました。このことからも、ブランクのある出演者への注目度の高さが伺えます。
若者に人気!AdoとYOASOBIも高視聴率を獲得
京都・東本願寺でヒット曲「唱」を歌唱していたAdoは、午後10時45分に34.1%を獲得しました。また、日韓アイドルが多数出演し、盛り上げたYOASOBIの「アイドル」の歌唱場面では、午後11時21分に34.2%を獲得しました。若者に人気のある両者も、高い視聴率を獲得しました。紅組の歌手たちが数字で勝り、白組のトップは午後11時15分に藤井フミヤと有吉弘行のコンビで33.5%を記録しました。この視聴率戦績は、歌合戦の勝敗ともリンクしていることを示しています。
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