外務省概算要求 チャーター機予算2・5倍増 在外公館は警備態勢含め強化

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外務省は令和2年度予算の概算要求で当初予算比2・5倍増のチャーター機刈り上げ費を盛り込んだ
外務省は令和2年度予算の概算要求で当初予算比2・5倍増のチャーター機刈り上げ費を盛り込んだ

 外務省は令和2年度予算の概算要求で、今年度当初予算比8・6%増の7937億円を計上した。このうち政府開発援助(ODA)予算が同比15・4%増の5051億円を占めた。河野太郎外相が望む「外相専用機」の導入は見送ったが、代わりにチャーター機の借り上げ費について今年度当初予算の4億2千万円(200時間分)の2・5倍となる10億5千万円(500時間分)を要求した。

 外務省によると、昨年8月から今年7月までの1年間で河野氏が航空機で移動した時間は約740時間に上り、チャーター機利用の拡大で待ち時間短縮など移動の効率化を図る。

 韓国・釜山で7月、日本総領事館への侵入事案が発生したことなどを受け、在外公館の人的警備対策や防弾車購入といった施設強化に同比80・8%増の83億7千万円を要求した。

 このほか、4月に世界貿易機関(WTO)上級委員会で韓国政府による日本産水産物の輸入禁止をめぐる日本の主張が退けられたことを踏まえ、国際裁判への対応強化として国際司法裁判所(ICJ)やWTOに日本人をインターンとして派遣する新規事業に2千万円を計上した。

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