10月27日投開票の衆院選は、自民・公明の与党が議院定数の過半数となる233議席以上を維持できるかが最大の焦点です。与党で計233議席に満たなければ法案成立は難しくなり、他の政党を加えた連立政権を模索する必要が出てきます。大幅に下回れば政権交代にもつながります。
一方、順調な国会運営が可能となるボーダーラインとして、すべての常任委員会で委員長を選出し委員の半数が得られる244議席の「安定多数」、全委員会で過半数を掌握する261議席の「絶対安定多数」があります。
衆院選での獲得議席数を巡る注目ラインを図解にまとめました。
※この記事、図解は時事通信の記事を基にYahoo!ニュースが作成したものです。出典は「【10・27投開票】まるっと分かる「衆院選」◆日程は?仕組みは?」「衆院解散、27日投開票 「政治の信頼回復」争点―与野党、短期決戦へ突入」