SNSに大麻の所持に関する情報などを投稿し薬物犯罪を助長したとして、ラッパーの男が愛知県警に逮捕されました。
麻薬特例法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、東京都世田谷区のラッパーの男(40)です。
警察によりますと、男は去年12月、SNS上に「タクシーの運転手にマリワナくさいって言われて通報されそうになったので、いくらタクシーであろうと梱包はちゃんとしたほうがいいです」と投稿し、不特定多数の利用者に対し、大麻を所持するなどの薬物犯罪を助長した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男はSNSに投稿したことは認めた一方で、「大麻を持っている人がトラブルにあわないように注意喚起しただけ」などと供述しているということです。
警察は男の自宅を捜索し、大麻のようなものや吸引器具を押収したということで、SNSの投稿に至った経緯などを詳しく調べています。