タレント今田耕司(58)が19日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分=関西ローカル)に出演。番組の収録に大遅刻してしまった際の、ダウンタウンの反応について明かした。
この日の番組では、俳優反町隆史が、過去にドラマで共演したムロツヨシが収録に1時間遅刻した際、謝罪の態度がわざとらしかったとして、しばらくの間ムロを共演NGにしていたというエピソードを紹介。ここから「遅刻」の話題となった。
1991年から1997年までフジテレビ系で放送された「ダウンタウンのごっつええ感じ」に出演していた今田。「俺も『ごっつ』の忘年会の日の収録で、起きたら夕方やった時、死んだもん」と切り出した。
当日は昼ごろから収録を始め、夕方からホテルで関係者全員での忘年会が行われる予定になっていた。
今田が遅刻したのは「6時間ぐらい」で、「その時まだ20代やから、ノンストップでなんぼでも寝れる時で、お酒も飲んでない時。(起きたら)もうね、家の中で叫んだもん。(外が)暗いから…」と振り返った。
今田が過去に仕事に遅れた際には、「NGKのロビーで浜田さんにしばかれてますから」と、浜田雅功から厳しく叱責(しっせき)されていたこともあり、恐る恐る収録現場へ向かった。
すると、「えらいもんで、6時間遅刻したら、あのダウンタウンさんが笑ってたわ。逆に笑ってた。俺はパニックになって入ってるし、『すみませんでした』って土下座して…。笑ってはった、2人とも」と、ダウンタウンの2人には特に怒られることはなかったという。
ただ、「やっぱり当時の技術さん…カメラさん、まだまだ職人さんの昔かたぎの人やから。初めてカメラさんに『ふざけんなよ、お前』って。めっちゃ怖かった。いつも笑ってくれてはる人やから…」と、普段は温厚なスタッフから真剣な口調で激怒されたことも明かしていた。