タレントの有吉弘行が11日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉かりそめ天国SP」に出演。“デマ”を流した大物芸能人に「すげえ腹立つんだよ!」と怒り心頭だった。
有吉は「テレビ局ってさあ。何人か見送ってくれたりする人いるじゃない、エレベーター乗ったりするとき」と番組スタッフがタレントを見送るテレビ局の“慣習”について言及。
続けて「麹町の方の日テレで、ちょうど帰るときに。そこ(エレベーターの前)で打ち合わせもしているのよ、スタッフの人たちも。たまたま俺帰るとさ、20人ぐらいが『お疲れさまです!』っていうときがあるのよ」とたまたま居合わせたスタッフからあいさつされたと説明。「それを出川さんが見るとテレビで言うんだよ…。『有吉は20人のスタッフに頭下げさせて見送らせてる!』って。あれ、すげえ腹立つんだよ!」とタレント・出川哲朗に憤慨した。「別にみんなそういう気もないのよ。『ああ…』ぐらいなんけど」と真実を語った。
するとマツコ・デラックスが「別にフォローするわけじゃないですけど。(かりそめ天国の収録後)この人はいつも逃げるように帰っていくんで。そんな整列してお見送りできる隙もないです」と、有吉は収録が終わったと同時にダッシュで帰宅すると説明。同局の久保田直子アナウンサーも笑いながら、「あっ、もう帰っちゃった。もういない」と有吉の行動を証言した。
さらにマツコは「このスタジオからゆっくりマイクを外して、久保田と談笑しながら、楽屋に着く間に、すれ違うからね。『こいつ楽屋で何か泥棒でもしたんじゃないか』っていうぐらい、コソコソと帰っていくから。たまたま、そこに知り合いのスタッフさんが大勢いて。みんな『ああ、お疲れさまです』っていう状況」と有吉の日常を解説していた。