改編で“被害”を受ける宮根誠司
キャスターの雰囲気や実力が「視聴率」に直結する、過酷な「ニュース&情報番組」戦争。秋の改編期の目玉は有働由美子(55)をメインに据えた、テレ朝の新番組「有働Times」。そのあおりを受けそうなのが「やめたい」報道のあの人で……。キャスターたちの明と暗。【前後編の後編】
【写真で見る】有働アナの事務所は少数精鋭すぎ!? なんと4人でレギュラー週18本
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前編【「東山さんが戻る場所がなくなった」 「サンデーLIVE!!」終了で…「会社が解散したら芸能活動再開の可能性が」】では、秋の改編を受けてテレビ局各社でささやかれているマル秘情報を紹介した。
改編で新番組が始まると、当然、既存の番組にも影響が及ぶ。「有働Times」が始まったことで、22時からの15分間、放送時間が重なることになったフジテレビ系の「Mr.サンデー」は、
「間違いなく“被害”を受けるでしょう。番組のキャスターを務める宮根誠司(61)さんといえば今年春、大谷翔平選手が所属するドジャースの開幕戦の取材のため韓国を訪れた際、喫煙禁止エリアで電子タバコを吸っていたことがバレて炎上するなど、好感度が急降下していますし……」(テレビ局関係者)
「宮根さんが辞めたがっているのは本当」
宮根については、日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」を巡っても気になる記事が。「週刊女性」(8月13日号)が、“自分はそろそろ卒業でいいんじゃないか”と周囲に相談している、と報じたのだ。
「宮根さんが“疲れた”とか“飽きた”とか言ってい るのは事実ですが、それは彼特有のフェイクで、実際はギャラのための発言。そういうふうに言ってギャラを上げようとしているのです。『ミヤネ屋』を制作している読売テレビの立場で考えても、あれだけアクと知名度がある人はなかなかおらず、ポスト宮根を探すのは至難の業。宮根さんの降板は現実的ではないと思います」(前出のテレビ局関係者)
そうした見方がある一方、
「宮根さんが辞めたがっているのは本当ですよ。“いつまでやるの”“辞めたい”というのは周囲の人皆に言っています。実は今、月2回くらいのペースで特段の理由もなく『ミヤネ屋』を休んでいますしね」
フジテレビ関係者はそう明かすのだ。