女優の小林聡美(59)が21日、文化放送「くにまる食堂」(月~木曜前11・00)に出演。約5年前に始めた趣味のピアノについて語った。
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趣味について問われた小林は「5年前くらいにピアノを始めたんですよ。それが一番楽しい」と回答。「やりそびれて、子供のときに。ちょっとへそ曲がってて、いろいろ習い事とか“私、別にいい”って言って、スイミングスクールしか行かなかったんですよ」と子供時代を振り返った。
ピアノに触れている時間について聞かれると、「凄くいいですよ」と即答。「心が無になって、頭がすっきりする。すっきりするというか、難しくて頭がこんがらがりますけど、そのことだけを考えるので凄く気分転換になるっていうか」と、うなずいた。
現在は、バッハのインベンションなどクラシックを弾いているという。「同じ期間を3歳とかがやってたらもの凄い伸びしろだと思うんですけど、すっごいゆっくりなんで、たぶん死ぬまで永遠に楽しめると思います、私」と少し自虐的に語った。
そして、「最近ピアノって一人でやるんだなって。寂しいなって思うようになりました」とポツリ。その思いをくみ取ったピアノの先生から連弾を提案され、連弾にもトライ。「そうすると絶対、相手に迷惑をかけられないって一生懸命練習しますよね。ちょっとプレッシャー」と複雑な胸中を明かしていた。