9月16日に未成年を含む性的人身売買や恐喝、性的暴行などの容疑で逮捕された、ラッパーで音楽プロデューサーのディディ。その犯行の多くが行われたとされるディディ主催の「フリークオフ」と呼ばれる乱行パーティーに同席し、犯行を黙認したり援助したりした有名人が他にも大勢いると発表されると、ネットでは過去にディディと交流があったセレブたちを巡り、あることないことが噂になり、大混乱状態に。
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エンタメ業界だけでなく政界やロイヤル、経済界にまで広くネットワークを持つ存在だけに、一体誰がディディの悪事を知りながらも彼からの恩恵を受けるために見逃していたのかというのは気になるところ。そんな中、ビヨンセはSNS でミームになり、アッシャーは過去のXの投稿を全削除するなど、大きな余波を受けています。一体彼らに何があったのでしょう?
ディディと過去に親交が深かったジェイ・Zとビヨンセは、以前から黒い噂が絶えませんでした。1996年にラッパーの2パックが射殺された事件も、黒幕はジェイ・Zだったと常に言われ続けてきたのです。
今回のディディ逮捕後に、ディディの元パートナーでジェイ・Zと楽曲でコラボしたこともある歌手のジャガー・ライトが、ピアース・モーガンのTV番組「Uncensored」で、ジェイ・Zとビヨンセ夫妻を告発。「ハーヴェイ・ワインスタイン、ジェフリー・エプスタイン、ロバート・ケリー、ショーン・コムズ（ディディの本名）には、仕事でもプライベートでも繋がる共通のひとりの人物がいます」と、過去に性的人身売買や性的暴行などで逮捕された有名人たちの黒幕がジェイ・Zだったかのようにも取れる発言をしました。
ジャガーは、彼女の元には何百人もの被害者たちが被害を訴え、その中にはビヨンセについて証言する意思のある3人も含まれる、とコメント。さらに2001年に飛行機事故で亡くなった歌手のアリーヤの件にも、夫妻が関わっていると言及。「ジェイ・Z とビヨンセは厄介なカップルです。彼らはおぞましいことをします。人々の意思に反して、意識を失った人を飛行機に乗せる。アリーヤが意識不明で飛行機に乗せられたようにね」。彼女はディディとジェイ・Zのことを「モンスター」と批判し、ビヨンセも音楽業界の「邪悪で悪意ある行為」に加担していたと証言したのです。
さかい もゆる
