声上げて泣き出す…“頂き女子りりちゃん”裁判中に号泣 母が明かした理由「結局刑務所に入らないといけないと…」


【画像】「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告

裁判の中では声を上げて涙を流す場面もありましたが、初めて法廷を訪れた母親は裁判後、被告と面会し、涙の理由を明かしました。

■判決言い渡しでは声を上げて涙…控訴審は懲役が半年軽減

30日の控訴審判決で、名古屋高裁は一審と同様、身勝手な動機を指摘しましたが「事実を認め、被害者に謝罪しホストが一部弁済している」点を考慮。

一審の懲役9年、罰金800万円の判決を棄却し、懲役8年6カ月、罰金800万円を言い渡しました。渡辺被告は、判決言い渡しの途中に声をあげて泣き出す場面もありました。

控訴審判決の法廷には、渡辺被告の母親が初めて傍聴に訪れ、裁判後にはカメラの前で取材に応じました。

渡辺被告の母親(9月30日):
これ(手錠)やっているじゃないですか。私は初めて見たから。そこから(涙が)ばーですよ。

Q控訴審判決は減刑
母親:
率直にうれしかったです。
裁判長の話を聞いて(被害者)に申し訳ないという気持ちはありました。

渡辺被告が8月に、母親に宛てて書いた手紙。渡辺被告の母親への思いがつづられていました。

【手紙の内容】
なんだかんだ まいは ままのことが好きで 大好きで「ままいなくても平気!!」って強がったりするけどままが本当に まいの元からはなれたら大泣きしてしまう「ちゃんとはなしたいよー」

■控訴審判決後に改めて面会した母親…感じた“号泣”の理由

母親:
「どこに座っていたの?」と言われたから「真衣側の一番後ろ」と言ったら「後ろじゃわかんないよ、前じゃなきゃ」と言われた。「ここで会えるのが最後で、次は刑務所なのに行き先もわからない。外の空気を吸いたい、出たい」って。

そして、裁判中に号泣した理由については…。

母親:
裁判長が言っていることに関して被害者の(ことを思って)泣いているのかなと思ったけど、さっきの(面会での)答え方からして「外に出たい」とか。現実を受け止めているんだろうなと。結局は(刑務所)に入らないといけないことをかみしめて泣いているのかなと。

渡辺被告は面会した東海テレビの記者に対し、「上告」することを望んでいると話していました。弁護士には上告しないほうがいいと言われたといいますが10月15日、渡辺被告は上告しました。

2024年10月4日放送

(東海テレビ)

東海テレビ



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