【驚愕】北朝鮮軍の実態とは?兵力130万人、その強さと弱点を徹底解説!

強大な兵力を誇る北朝鮮軍

北朝鮮は、人口の約5%にあたる130万人を超える兵力を擁し、予備役を含めると900万人近い軍事大国として知られています。男性は10年、女性は5年の兵役義務があり、国民皆兵制をとっているため、国民の大部分が軍事訓練を受けていることになります。

北朝鮮の軍事パレード北朝鮮の軍事パレード

最新兵器「暴風号」を保有

軍事パレードなどで度々披露される新型戦車「暴風号」は、ロシアのT-72を参考に開発されたとされ、北朝鮮の軍事力を象徴する兵器の一つと言えるでしょう。その他にも、戦闘機や潜水艦など、多くの軍事装備を保有しているとされています。

兵士の栄養状態は深刻?

一方で、気になるのはその実態です。経済制裁の影響もあり、兵士の栄養状態は深刻化しているとされ、韓国軍と比較して平均身長が低いというデータも存在します。脱北兵士の証言などから、寄生虫感染などの問題も指摘されています。

脱北兵士脱北兵士

旧ソ連製兵器に頼らざるを得ない現状

また、保有する兵器の多くは旧ソ連製であり、老朽化が進んでいるという指摘もあります。最新の兵器を導入したくても、経済制裁の影響で思うように進んでいないのが現状でしょう。

北朝鮮の真の脅威「非対称戦」

しかし、北朝鮮軍を侮ることはできません。彼らは、正面からの衝突を避け、特殊部隊による奇襲攻撃やサイバー攻撃など、「非対称戦」を得意としています。

特殊部隊の規模は20万人?

その中でも、特に脅威とされているのが、20万人規模と推定される特殊部隊です。彼らは高度な訓練を受けており、敵陣後方への浸透や、重要インフラへの攻撃など、奇襲作戦を得意としています。

サイバー攻撃能力も脅威

また、近年ではサイバー攻撃能力も高まっており、電力網や軍事施設への攻撃も懸念されています。実際、過去には韓国やアメリカなどに対して、サイバー攻撃を仕掛けているという報告も上がっています。

過去の海外派兵の実績

北朝鮮は過去にも、ベトナム戦争や中東戦争などで、友好国に兵士を派遣した実績があります。ロシアへの派兵は今回が初めてではありません。

まとめ:未知数な部分も多い北朝鮮軍の実態

北朝鮮軍は、強大な兵力を誇る一方で、装備の老朽化や兵士の栄養状態など、多くの課題を抱えていると言われています。しかし、特殊部隊による非対称戦やサイバー攻撃など、その脅威を軽視することはできません。今後の動向に、より一層の注意が必要です。