宮崎謙介氏 兵庫県知事選〝出馬断念〟経緯説明「報道されてない〝闇〟みたいなのがあった」


 宮崎氏は22日、自身のユーチューブチャンネルで生配信を行い、兵庫県知事選に出馬を検討していたが、断念したことを報告。突然の表明に、コメント欄は「また不倫したのかと」「器じゃないんだから良い判断」「ただの再生回数稼ぎ」と大いに荒れた。

 この日、改めて本当に出馬する気はあったのか?と聞かれた宮崎氏は「本気でしようと思ったのはこの1か月ぐらい」と明かした。

 それまでは一コメンテーターとして、元知事問題にコメントしていたが「そしたら、元知事擁護派の方々からめちゃくちゃバッシングされて『ちゃんと調べろよ』と。何この温度差?と思って、兵庫の政治家、国会議員、地方議員、記者とかいろいろ情報を集めると、あんまり報道されてない〝闇〟みたいなのがあって。『これどうなんだろう?』と自分もどんどん入っていくと、これは兵庫だけでなく日本全体の問題だし、俺もやりたいな、一肌脱ぐかという気持ちになって。闇に切り込んでいこうかなという感じ」と徐々に出馬に心が傾いたという。

 その〝闇〟とは何か?については「簡単に言うと黒幕がいるんです。まだ報道されてない。いるとされてます、僕の情報の中では。(パワハラやおねだりは)ごく一部の疑惑であって。それよりもまだ隠されてる本丸があったりして、それをごまかすために黒幕の人たちが、パワハラやおねだりの方に目を向けさせてたという話はあるんですよ」と主張した。

 当選したら〝闇〟を暴くつもりだったのか?と聞かれると「そうです。下手すれば刑事事件になる案件なんで、そこまで徹底的にやるべきだなと思ったんですよ」ときっぱり。続けて「だけど、これは既存の政党も絡んでる話なんです。議会には知事与党みたいなのがあって、この知事与党側にも問題があるから、選挙で既存政党から支持を得て立候補した知事が来るとなれ合いなわけです。果たしてそこまでできるの?というのがあったんで、完全無所属で出たかったんです。ぶっつぶしてやろうぐらいの気持ち」と真剣に向き合っていたことを訴えた。

 ではなぜ断念したのか? 宮崎氏は知事選挙は国会議員の選挙と比べ、かなり規模が大きいとし「時間がなかった。こんな闇に気づくのが半年前だったら、もっと入念に準備していた」。

 なぜわざわざ発表したのか?については、10月18日に立候補者に申請書を配る説明会があり、その前段階で宮崎氏は断念する方向だったが、「仲間内の一人」がその説明会に行ってしまったという。そこから、地元メディアに噂が広がったため「下手に書かれるのもあれだなと思ったんで、あのタイミングで釈明しとかないと。騒がれる前兆みたいなのがあったんで」と〝生釈明〟にいたったと説明した。

東スポWEB



Source link