KinKi Kidsがデビュー27周年を迎え、年末年始のドーム公演「KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」の開催を発表しました。本格的な活動再開に、長年のファンからは喜びの声が上がる一方で、複雑な心境を抱えるファンもいるようです。
待望のドーム公演、活動再開にファン歓喜!
2024年3月末に堂本剛さんが事務所を独立して以降、KinKi Kidsとしての活動は休止状態に。公式ファンクラブも閉鎖され、解散を危惧する声も上がっていました。しかし、今回のドーム公演開催発表で、多くのファンが歓喜に包まれています。X(旧Twitter)上では、喜びを爆発させるファンの投稿が多数見られました。
KinKi Kidsドーム公演のイメージ
堂本剛さんの過去の発言が波紋?一部ファンから複雑な反応も
しかし、活動再開を素直に喜べないファンもいるようです。その背景には、堂本剛さんの過去のインタビューでの発言があるようです。10月7日発売の「AERA」で、剛さんはアイドル像との葛藤や、自分らしく生きる道を模索する苦悩を語っていました。「アイドルとして求められる理想像と内心のギャップ」に苦しみ、「素直に自分の人生を生きたほうがいい」と語った剛さん。この発言が、「アイドル活動が嫌だった」という告白だと受け取られ、一部のファンから反発を招いているようです。
アイドル像との葛藤、ファンの間で意見が二分
X上では、《もうKinkiはいいのに》《今さら何するの?》といった否定的な意見も。一方で、剛さんの苦悩に共感し、応援するファンもおり、ファンの間で意見が二分している状態です。芸能評論家の山田花子さん(仮名)は、「アイドル活動と個人の表現欲求のバランスは、多くのアイドルが抱える課題。剛さんの葛藤は、多くのファンに共感を与える一方で、アイドル像への期待を抱くファンとの間で摩擦を生む可能性もある」と指摘しています。
KinKi Kidsの未来は?ドーム公演成功がカギ
KinKi Kidsの過去のライブ
今回のドーム公演は、KinKi Kidsの未来を占う重要な試金石となるでしょう。ファンの複雑な感情を乗り越え、再び輝きを取り戻せるのか、注目が集まっています。
今後の活動については、公式発表を待ちたいところです。今回のドーム公演が、KinKi Kidsとファンの新たな関係を築く一歩となることを期待しています。