相葉雅紀、FNS歌謡祭6年連続司会に賛否両論!嵐復活への布石か?

2024年の『FNS歌謡祭』の司会に、嵐の相葉雅紀さんが6年連続で抜擢されたことが発表され、話題となっています。豪華アーティストが集結する年末の風物詩、FNS歌謡祭。今年もaikoさん、AIさん、Superflyさん、浜崎あゆみさん、星野源さんなど、錚々たるメンバー49組の出演が決定し、期待が高まっています。その中で、相葉さんの司会続投はファンにとっては嬉しいニュースである一方、ネット上では様々な意見が飛び交っています。今回は、相葉さんの司会起用に対する世間の反応や、その背景にあるフジテレビの戦略について深く掘り下げていきます。

継続起用への賛否

相葉さんは2019年からFNS歌謡祭の司会を務め、今回で6年連続となります。2024年はフジテレビの井上清華アナウンサーと共に総合司会を担当します。長年安定した司会ぶりを見せてきた実績は高く評価されていますが、一部では進行中の言い間違いや噛むこと、アドリブの弱さなどが指摘されており、司会者としての能力に疑問の声も上がっています。

alt 相葉雅紀がFNS歌謡祭の司会を務める様子alt 相葉雅紀がFNS歌謡祭の司会を務める様子

さらに、2023年に発覚したジャニーズ事務所の性加害問題の影響で、相葉さんの降板の可能性も囁かれていました。しかし、その後の『2023 FNS歌謡祭』、『2024 FNS歌謡祭 夏』でも続投。こうしたフジテレビの姿勢に、疑問を呈する声も少なくありません。

フジテレビの戦略とは?

なぜフジテレビは、批判の声があるにも関わらず相葉さんを起用し続けるのでしょうか? 芸能関係者の中には、嵐の活動再開を見据えた戦略だと推測する声もあります。

嵐は2021年に活動休止しましたが、11月3日にデビュー25周年を迎え、5人での再始動が期待されています。かつて嵐は『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)と『VS嵐』(フジテレビ系)という2つの冠番組を持っていました。活動休止後、それぞれの枠で後継番組がスタートしましたが、いずれも終了。しかし、フジテレビは相葉さんの冠番組『相葉◎×部』を継続しており、“嵐ブランド”を手放したくないという思惑が透けて見えます。

相葉さんをFNS歌謡祭の司会に起用し続けることは、嵐が活動再開した際にフジテレビで5人の冠番組を制作するための布石ではないか、との見方もあるようです。

嵐復活への期待

FNS歌謡祭の司会という大役を担う相葉さん。そのパフォーマンスは、多くの視聴者の注目を集めることでしょう。果たして、批判を乗り越え、視聴者を「感謝カンゲキ」させることができるのでしょうか? そして、フジテレビの期待通り、嵐復活への道筋をつけることができるのでしょうか? 今後の展開に目が離せません。