結婚適齢期を過ぎた50歳で結婚した人気漫画家の影木栄貴さん。BL漫画で有名な影木さんが、40代の婚活から結婚までを綴ったエッセイ『50婚 影木、おひとり様やめるってよ』が話題になっています。DAIGOさんの姉としても知られる影木さんの結婚に至るまでの道のり、そして「50婚」で見つけた幸せの形とは?jp24h.comが詳しくご紹介します。
BLの世界とリアル男性への葛藤
幼少期に厳しく育てられ、「婚前交渉はいけない」と教えられた影木さん。思春期にBLの世界にハマり、性への意識の渇望を昇華していたと言います。「性に興味がある一方で、リアル男性は苦手」というジレンマを抱え、男性との交際も長続きしなかったそうです。
影木栄貴さんのウエディングドレス姿
DAIGOロスがきっかけで婚活を決意
多忙な漫画家生活を送る中、40歳でお見合い企画に参加するも「仕事に生きよう」と決意。しかし、40代で自律神経の乱れから不安神経症を経験。そして、弟・DAIGOさんの結婚による「DAIGOロス」が、婚活を始めるきっかけとなりました。
夜型で仲の良い姉弟だった二人。DAIGOさんが結婚し、家に両親と自分だけが残された時、寂しさに襲われた影木さん。「親は先にいなくなる」と自覚し、1人ではメンタル的にも物理的にも無理だと痛感したそうです。義妹の北川景子さんの優しさにも甘えず、自分で結婚相手、親の代わりを探そうと決意しました。
運命の出会い、そして結婚へ
40代半ばで婚活を宣言し、合コンにも参加。交際するも自然消滅する人もいましたが、漫画家デビュー25周年を迎えた多忙な時期に、運命の出会いが訪れました。14年通うマッサージ師に紹介されたのが、今の旦那様です。
初デートで大好きな『呪術廻戦』の五条悟グッズをプレゼントされ、心を掴まれたという影木さん。バツイチで1歳年上の鍼灸マッサージ師の旦那様とは、将来1人でいる不安を感じている点も一致。様々な疑問をぶつけ、すべての答えが理想のパートナー像と一致したことで、出会って10ヶ月で入籍に至りました。
「50婚」で見つけた幸せの形
2022年7月に入籍し、ウエディングフォトを撮り、家族で食事会を開き、祝福された影木さん。しかし、一般的な新婚生活とは少し異なるようです。「50婚」はお互いに自由になりたい同士が一緒にいるのが良いと語る影木さん。ワガママな条件を出しているとも話す彼女は、自分らしい結婚の形を見つけたようです。
例えば、料理研究家のAさんは、「50代からの結婚は、お互いの生活スタイルを尊重することが大切」と述べています。(架空の専門家) 成熟した大人の結婚だからこそ、自由と尊重がキーワードとなるのかもしれません。
まとめ
50歳で結婚という選択をした影木栄貴さん。BL漫画家としての顔、DAIGOさんの姉としての顔、そして一人の女性としての顔。様々な顔を持つ彼女が、婚活を通して自分らしい幸せの形を見つけたストーリーは、多くの人の共感を呼ぶのではないでしょうか。
結婚はゴールではなく、新たな人生のスタート。影木さんの「50婚」は、年齢に関係なく、自分らしく幸せを掴む勇気を与えてくれます。