徐坰徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が日本の佐渡金山付近の博物館を訪問した後、展示内容の誤謬を指摘した。
徐教授は19日、自身のSNS「徐坰徳の大韓民国広報の話」で「7月にユネスコ世界遺産に登録された新潟県『佐渡金山』付近の博物館で朝鮮人に関連する展示内容に誤謬が多いことが明らかになった」と伝えた。
徐教授は「先週末、佐渡金山付近の相川郷土博物館を踏査した」とし「朝鮮人の過酷な労働は記述されていたが、『強制性』の表現は全くなかった」と批判した。
また「『半島人(朝鮮人)は性来鈍重にして技能的才能が極めて低い』などむしろ朝鮮人を侮蔑する内容を展示していた」とし「これに対して韓国政府は日本政府に迅速な是正を求めるべき」と強調した。
徐教授は「今回の踏査資料を入れて佐渡金山の全体の歴史を正しく知らせていない日本の形態をユネスコ側に告発する予定だ。最後まで一度やってみる」と伝えた。