SNS発の大人気アーティスト、こっちのけんとさんが、12月4日放送の『2024FNS歌謡祭』第1夜に初出場することが決定しました!再生回数1.3億回に迫る大ヒット曲『はいよろこんで』を引っ提げ、お茶の間を熱狂の渦に巻き込むこと間違いなしです。今回は、彼の輝かしいデビューまでの道のり、そして兄である俳優・菅田将暉さんとの関係性について迫ります。
SNSから生まれたシンデレラストーリー
TikTokをはじめとするSNSで総再生回数100億回超えという驚異的な記録を打ち立てた『はいよろこんで』。この楽曲で一躍有名になったこっちのけんとさんは、まさにSNSが生んだ新時代のスターと言えるでしょう。
こっちのけんとさんの写真
『はいよろこんで』は、SNSでの拡散を意識して作曲されたというだけあり、キャッチーなメロディーと覚えやすい歌詞が特徴です。11月14日放送の『ベストヒット歌謡祭』への出演も決定しており、年末の『第75回NHK紅白歌合戦』出場も噂されるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。今後の活躍から目が離せません!
兄・菅田将暉の存在と葛藤の日々
人気アーティストとして注目を集めるこっちのけんとさんですが、実は俳優・菅田将暉さんの弟であることはご存知でしょうか。兄の輝かしい活躍の裏で、彼は様々な葛藤を抱えていたといいます。
菅田将暉さんと弟のツーショット写真
中学時代に菅田さんが『仮面ライダーW』でデビューして以降、「菅田将暉の弟」というレッテルを貼られ、いじめや個人情報の流出など、辛い経験をしたと語っています。
音楽への情熱と兄への想い
兄を超えたい一心で音楽の道に進み、アマチュアアカペラ全国大会で2連覇を達成。しかし、同時期に菅田さんも俳優としてだけでなく、歌手としても成功を収め、紅白歌合戦にも出場。この事実に複雑な思いを抱いていたといいます。
しかし、常に自分を応援してくれる兄の姿を見て、自分の小ささを痛感。その後は「兄に恥をかかせたくない」という思いを胸に上場企業に就職するも、努力が報われず、うつ病を発症し退職。
“こっちのけんと”としての再出発
理想を追い求めるあまり苦しんだ経験から、「本当の自分」である“こっちのけんと”として生きることを決意。YouTubeで一人アカペラ動画を投稿し始めます。そして、過去の自分に向けて制作した楽曲『死ぬな!』がバイラルヒット。これがきっかけとなり、アーティストとしてブレイクを果たしました。
輝く未来への期待
多くの苦難を乗り越え、今まさにスターダムを駆け上がっているこっちのけんとさん。兄の菅田将暉さんとは、今でも良好な兄弟関係を築いているとのこと。10年後には、兄弟3人で深夜ラジオで笑いながら語り合いたいという夢も明かしています。
彼がこれからどんな音楽を届けてくれるのか、今後の活躍に期待が高まります。皆さんも、ぜひ『2024FNS歌謡祭』で、彼の歌声に耳を傾けてみてください。