ノルウェー皇太子妃の連れ子、性的暴行容疑で逮捕


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マリウス・ボルグ・ホイビー容疑者(27)は、皇太子妃が2001年に皇太子と結婚する前の1997年、当時のパートナーとの間に生まれた。

警察は、「この性的暴行に関して警察が言えるのは、性交を含まない性行為に関するものであるということだ。被害者は抵抗できなかったとされる」と説明。その後の別の声明で、ボルグ・ホイビー容疑者宅を捜索し、証拠を「押収」したと補足した。

同容疑者は8月4日にも、首都オスロのアパートで夜間に交際相手の女性と口論になり、相手の体に危害を加えて負傷させた容疑で逮捕されている。現地メディアは、この時の家宅捜索では女性の寝室の壁に刃物が刺さっているのが発見されたと報じていた。

ボルグ・ホイビー容疑者は9月にも、接近禁止命令違反で再逮捕された。

警察は、今回の逮捕時、同容疑者は8月の事件の被害者とされる人物と一緒に車に乗っていたと説明。19日の発表によれば、8月の事件に関する容疑にはドメスティックバイオレンス(DV)も含まれている。

再勾留するかはまだ決まっていないという。

ボルグ・ホイビー容疑者は、皇太子夫妻の下で、イングリッド・アレクサンドラ王女(20)、スベレ・マグヌス王子(18)と共に育てられたが、2人と異なり公的な役割はない。【翻訳編集】 AFPBB News



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