沖縄出身の俳優、砂川脩弥さん。30歳を迎えた今、改めて俳優としての情熱を燃やしています。2.5次元舞台を中心に活躍する砂川さんですが、アシックスジャパンのショートドラマ『ワンチーム、ワンホーム』への出演を機に、映像作品への思いを新たにしたそうです。今回は、砂川さんのこれまでの道のりや、俳優業への熱い想いに迫ります。
子供の頃からの夢、そして掴んだチャンス
幼少期から地元沖縄で芸能活動をスタートさせた砂川さん。2016年には「BoysAward Audition」でBoysAward賞を受賞し、上京。俳優としての道を歩み始めました。2019年には、多くの俳優が憧れる『仮面ライダーゼロワン』で滅/仮面ライダー滅役を射止め、一躍注目を集めることになります。
砂川脩弥さん、仮面ライダー滅役
しかし、成功への道のりは決して平坦ではありませんでした。20代前半は仕事に恵まれず、アルバイト生活を送りながら、俳優を諦めようかと悩んだ時期もあったといいます。
諦めずに努力を重ねた日々、そして支えとなった存在
「20歳から25歳くらいまでは、本当に辛かったです。仕事は無いし、上京して一人暮らしで、アルバイトばかりの日々。俳優を辞めようかとも考えました。でも、諦めたら何も残らない、と自問自答しました。そんな時、母や周りの人たちが支えてくれて、『きっと大丈夫』と励ましてくれたおかげで、乗り越えることができました。気持ちが楽になった時に、仕事が舞い込んでくるようになったんです。」と砂川さんは当時を振り返ります。
周りの人に支えられながら、諦めずに努力を続けた砂川さん。そしてついに、子供の頃からの夢だった仮面ライダー役を掴みます。
砂川脩弥さん
仮面ライダー、そして未来への希望
「俳優になる前から、仮面ライダーが大好きでした。俳優として一番やりたいと思っていた役だったので、決まった時は本当に嬉しかったです。撮影現場では、共演者やスタッフの方々から『ライダー見てました!』『子供と一緒に見てました!』と声を掛けてもらえて、不思議な感覚でした。仮面ライダーを演じたことで、プレッシャーを感じるというより、未来への希望が大きく膨らみました。これからもっと楽しい人生が待っているんだ、とワクワクしました。」と砂川さんは語ります。
30歳、新たなステージへ
30歳という節目を迎えた砂川さん。アシックスジャパンのショートドラマ出演をきっかけに、映像作品への情熱を再燃させています。2.5次元舞台で培ってきた経験を活かし、映像の世界でも活躍の場を広げていくことでしょう。今後の砂川さんの活躍に期待が高まります。