ランディ・マッケイブはグーグルを退職し、現在Fiverrで5年間で100万ドル以上を稼いでいる。
彼はストレスが溜まり、柔軟性がないことから会社員を辞めてフリーランスになり、バランスの取れた生活を見つけたという。
マッケイブが、企業勤めからフリーランスへの転身を成功させる4つの戦略を教えてくれた。
この記事は、シアトル出身のフリーランサーでデジタルマーケティング会社のオーナーで元Google社員の
ランディ・マッケイブ(36)へのインタビューに基づいている。長さと読みやすさのために一部編集が施されている。
私は2016年からアカウントマネージャーとしてグーグル(Google)で働き、ほぼ2年間、在籍していた。私はその仕事がとても好きだった。
社員は皆親切で、ディレクターたちは成長を促してくれ、会社の敷地内にあるジムや無料の食事も素晴らしかった。しかし、私のポジションが外注化されてしまった。当時、他のチームに参加するチャンスもあったが、私は結局辞めることにした。
私は新しい仕事を見つけ、その後、フリーランスでデジタルマーケティングの仕事を始めるようになり、最終的には自分のデジタルマーケティング会社を立ち上げることになった。
(フリーランスの仕事を依頼・受注できる)Fiverrというプラットフォームで、5年間で100万ドル(約1億5500万円)以上を稼いており、その成長にとても満足している。私がフリーランスへの転身を成功させるために実践した、4つの戦略を紹介しようと思う。
企業で働くことがストレスに
グーグルを辞めた後、私はサイバーセキュリティのスタートアップ、スカイボックスセキュリティ(Skybox Security)にデジタルマーケティングマネージャーとして入社した。私の朝8時から夕方5時までの厳しいスケジュールは、私の私生活に柔軟性を与える余地はほとんどなかった。
ある大きなプロジェクトの立ち上げ準備をしていた時、私は毎晩遅くまでオフィスに残り、家に帰ってからも仕事を続けている自分に気付いた。管理職からの緊急の指示や迫る締め切りのせいで、私は常に仕事に縛られていると感じ、休みを申請すれば管理職たちの機嫌を損ねるかもしれないと思いながらストレスを感じていた。
フリーランスに転身したのは、他のオンラインマーケターが副業としてフリーランスになっていることに気づいたからだ。