ソウルに11月基準で117年ぶりの大雪が降った中、ソウル市は28日、非常勤務第2段階を稼動していると発表した。
ソウル市によると、現在ソウル全域に大雪警報が発令されており、累積積雪量は冠岳(クァナク)40.2センチ、城北(ソンブク)27.1センチ、松月洞(ソンウォルドン)26.4センチ。ソウル市は、この日の正午から午後18時の間に雪が止み、29日に時々雪や雨が降るとの見通しを公表した。
ソウル市は前日に続き、除雪対応第2段階が維持される間は通勤時間帯の公共交通を拡大して運行する。市内バスも車庫地出発時間基準で普段より「集中配車時間」を30分ずつ延長する。これに伴い、通勤時間帯の配車時間はそれぞれ午前7時から9時30分まで、午後6時から8時30分までに延びる。
現在、ソウル地域で街路樹の転倒などで交通規制が行われているのは次の6区間。監査院~友情の公園、紫霞門(チャハムン)三叉路~北岳(プガク)ゴルフ場、紫霞門三叉路~社稷(サジク)公園、三清テニス場~三清閣(サムチョンガク)、中央大学病院裏門~上道レミアン2次アパート、中央大学正門~中央大学裏門だ。
ソウル市は「紫霞門三叉路~北岳ゴルフ場、紫霞門三叉路~社稷公園区間は措置がほぼ終わっている」と述べた。
チャン・スギョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )