NewJeans旋風を巻き起こし、世界的な人気を誇るK-POPガールズグループNewJeansが、所属事務所ADORとの専属契約解除を発表し、衝撃が走っています。2024年11月28日夜に緊急記者会見を開き、自ら契約解除を宣言した彼女たち。一体何が起きたのか、その背景や今後の活動について詳しく解説します。
緊急記者会見:契約解除の決断
28日夜に行われた緊急記者会見で、NewJeansのメンバーは、ADORとの専属契約を解除することを発表しました。リーダーのミンジは、「信頼関係が破綻している以上、契約を維持することは受け入れられません」と力強く語り、午前0時をもって契約解除となることを明らかにしました。
NewJeansの記者会見の様子
600億円を超えるとも言われる違約金、グループ名や楽曲の使用制限など、彼女たちの前には数々の困難が立ちはだかっています。それでも、ヘインは「5人が初めて会った日からの全てが詰まっている名前なので、『NewJeans』という名前の権利を確保できるよう努力します」と決意を表明。ダニエルも「名前はどうあれ“NewJeans never dies”」と、揺るぎない意志を示しました。
解任劇から契約解除へ:対立の深まり
今回の契約解除の背景には、今年4月に起きたADOR代表ミン・ヒジン氏の解任劇があります。NewJeansのプロデュースを手がけ、彼女たちをスターダムへと導いたミン氏の解任は、メンバーにとって大きな衝撃でした。ミン氏を慕うNewJeansと事務所側の溝は深まり、ついには11月13日、内容証明による最後通牒へと発展。契約違反の是正とミン氏の代表復帰を求め、受け入れられない場合は契約解除すると通告していました。
ミンジは、「内容証明に対する誠意ある対応はなく、嘘と言い訳ばかりでした」と事務所側の姿勢を批判。「これ以上、大切な時間を無駄にしたくない」と、契約解除の理由を説明しました。
険しい道を選んだ理由:5人の決意
なぜ彼女たちは、これほど険しい道を選んだのでしょうか。ハニは、「5人の人生がかかっているので、5人でたくさん話しました。これが一番良い方法だと、みんな同意しました」と、メンバー全員で熟考を重ねた上での決断であることを明かしました。
今後の活動と違約金問題
すでに決まっている仕事はこなすものの、それ以外の活動は白紙の状態。事務所側との契約期間は5年残っており、違約金は600億円を超えるとも言われています。へリンは、「私たちは専属契約違反をしていない。今も一生懸命、活動しているので、違約金を払う理由はない」と主張しました。
今後の活動が注目されるNewJeans
ミン・ヒジン氏との再合流は?
ミンジは、「ミン・ヒジン前代表を見て、大きな勇気をもらいました。可能ならミン・ヒジン前代表と一緒に働きたい気持ちです」と、ミン氏への強い信頼を語りました。彼女たちの決断の背景には、ミン氏と共に活動したいという強い思いがあるようです。
所属事務所の反応は?
現時点では、ADORからの公式コメントは発表されていません。今後の展開が注目されます。
この電撃発表は、K-POP界に大きな波紋を広げています。NewJeansの今後の活動、そしてADORとの関係はどうなるのか、jp24h.comでは引き続きこの件を追っていきます。