フリーアナウンサーとして大活躍中の新井恵理那さん。その明るい笑顔と確かな実力で、お茶の間の人気者ですよね。しかし、誰もが羨む現在のポジションに至るまでは、意外な苦労があったようです。11月23日放送のテレビ東京「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東時評」で、キー局アナウンサー試験に全敗した過去が明らかになりました。ミス青山学院に輝き、女子アナの登竜門とされる青山学院大学出身。まさに順風満帆に思えたアナウンサーへの道ですが、一体何が起こったのでしょうか?今回は、新井恵理那さんの知られざる就職活動秘話に迫ります。
キー局全滅!新井アナウンサーの就活苦戦時代
番組内で、テレビ東京の中根舞美アナウンサーから「新井さんはテレビ東京だけは受けなかったと聞いたんですが…」と質問された新井さん。少し苦笑しながらも、その真相を語り始めました。実は、新井さんはTBS、テレビ朝日、日本テレビ、フジテレビと、民放キー局を全て受験したものの、残念ながら全滅という結果に。当時の心境を「スケジュールが決まっているじゃないですか。最初にTBS、テレビ朝日、日本テレビ、フジテレビと続いて、そのあたりで心が折れてしまって…。」と振り返りました。テレ東の試験時期が他局より遅かったこともあり、既に心が折れていた新井さんは、一般企業への就職活動に切り替えたそうです。
alt=新井恵理那アナウンサー
フジテレビ最終面接での悲劇…そしてフリーアナウンサーへ
キー局の中でも、フジテレビの試験は最終面接まで進んだとのこと。しかし、その結果は残酷なものだったようです。面接後、「近くで待っていてくれ。2時間以内に電話があれば合格です。ないと落ちています」と告げられ、お台場のショッピングモールで結果を待っていた新井さん。しかし、電話は鳴らず、3時間後にはトイレで涙を流したというエピソードを明かしました。
各局の選考状況についても赤裸々に語った新井さん。TBSは筆記試験で不合格、日本テレビも早々に選考から外れ、テレビ朝日はカメラ面接まで進んだものの、最終的には不採用。中根アナウンサーは「意外ですね。全部最終まで残っている人だと思っていました」と驚きの表情を見せました。
フリーアナウンサーとして大成功!挫折を乗り越えた新井恵理那
キー局のアナウンサー試験には全敗した新井さんですが、その後、フリーアナウンサー事務所のセント・フォースに所属。持ち前の明るさと真面目さで、人気フリーアナウンサーとして大活躍しています。数々の番組でMCを務め、その存在感はまさに唯一無二。今回の番組でも、過去の挫折を包み隠さず語る姿に、視聴者からは共感と応援の声が多数寄せられました。
数々の苦難を乗り越え、輝き続ける新井恵理那さん。今後の活躍からも目が離せません!