12月に入り、各地で気温の変化が著しい今日この頃。今週は暖かい日差しに恵まれる地域もありますが、週末には強い寒気が流れ込み、本格的な冬の到来を感じさせる寒さとなる予報です。jp24h.comでは、最新の天気予報に基づき、この先の気温変化や注意点、寒さ対策について詳しくお伝えします。
暖かい日差し続く地域も…束の間の休息?
12月の天気予報、関東から九州は晴天
12月2日(月)は全国的に気温が高く、東京都心では11月中旬並みの16.8℃を記録。金沢や福岡でも11月上旬並みの暖かさとなりました。この暖かさは3日(火)も続き、関東から九州にかけては晴天に恵まれ、最高気温は18℃前後まで上昇する見込みです。東京では19℃と、まるで11月上旬のような陽気となるでしょう。日中はコートなしでも過ごせそうですが、朝晩は冷え込みますので、服装で上手に温度調節を行いましょう。「服装指数」を提供している気象サービスなども参考にすると便利です。
一方、新潟や札幌では2日(月)ほど気温は上がらず、雨の降る時間帯もあるでしょう。雨に濡れると体感温度が下がりますので、傘はもちろん、防水スプレーなども活用して雨対策を万全にしましょう。
4日(水)以降も関東から西では最高気温が15℃前後と、比較的暖かい日が続くでしょう。一方、新潟や仙台では10℃前後、札幌では2℃~3℃と、地域によって気温差が大きくなります。旅行や出張などで遠出する際は、行き先の気温をよく確認し、適切な服装を用意することが大切です。
今週末は「大雪」!暦通りの寒波襲来
大雪の頃の天気図、日本列島に寒気が南下
そして、7日(土)頃には強い寒気が南下する予想です。7日(土)は二十四節気の「大雪」。暦の上では平地でも雪が積もり始める頃とされています。まさに暦通り、今週末は強い寒気が日本列島を覆う見込みです。
札幌では最高気温が氷点下1℃と、今シーズン初めて「真冬日(最高気温0℃未満)」となるでしょう。北・東日本を中心に荒れた天気となり、大雪となるおそれもあります。気象予報士の山田さん(仮名)は「特に日本海側では大雪による交通障害などに注意が必要」と警鐘を鳴らしています。外出の際は、最新の気象情報を確認し、十分な対策を講じましょう。
関東から西でも最高気温は10℃を少し超える程度で、北風の影響で体感温度は真冬並みとなるでしょう。日中でも暖かい服装を心がけ、マフラーや手袋などで防寒対策をしっかり行いましょう。
寒さ本番!早めの対策で冬を快適に
12月の天気、都心部でも寒さが厳しくなる
来週は全国的に師走らしい寒さが続く見込みです。急激な気温変化は体調を崩しやすくなります。暖房器具の準備や、栄養バランスのとれた食事など、早めの対策で厳しい寒さに備え、健康に冬を乗り切りましょう。