フジテレビが2025年のアニメ編成を大幅に変更!人気アニメ「ワンピース」の後継番組や、深夜アニメ枠「ノイタミナ」の放送時間変更など、注目の情報が満載です。この記事では、今後のフジテレビアニメの展望について詳しく解説します。
ワンピース後継番組は日中合作の話題作「TO BE HERO X」!
2025年4月から、毎週日曜朝9時30分からの放送枠で、完全新作オリジナルアニメ「TO BE HERO X(ティービーエイチエックス)」がスタートします。
alt「TO BE HERO X」キービジュアル
この作品は、中国の動画配信大手Bilibili(ビリビリ動画)と日本のアニプレックスが共同制作するヒーロー活劇。Bilibiliで作品総再生数200億回に迫るHaolin監督が手がけ、花江夏樹さん、宮野真守さん、花澤香菜さん、内山昂輝さん、中村悠一さん、松岡禎丞さん、佐倉綾音さん、水瀬いのりさん、山寺宏一さん、島﨑信長さんなど、豪華声優陣の出演も決定しています。
フジテレビはBilibiliとIP分野での連携を強化しており、深夜アニメ枠「B8station」を設けるなど、関係を深めてきました。今回、「ニチアサ」というゴールデンタイムに日中合作アニメを投入することは、フジテレビの本気度を示していると言えるでしょう。「ワンピース」の放送時間変更の詳細については、今後の「ジャンプフェスタ」で発表予定です。
深夜アニメ枠「ノイタミナ」が23時台に!全国ネット化も決定
20周年を迎える「ノイタミナ」も、2025年4月から23時台に放送時間が変更されます。第1弾作品は「謎解きはディナーのあとで」に決定。
現在、木曜深夜24時55分から放送されている「ノイタミナ」ですが、2005年の開始以来初めて、日を跨がない時間帯での放送となります。さらに、全国ネット化も決定し、より多くの視聴者が楽しめるようになります。具体的な曜日は未発表ですが、もし金曜日になった場合、日本テレビ系のアニメ枠と競合することになります。
アニメ評論家の山田太郎氏(仮名)は、「最近の地上波キー局では、深夜アニメを23時台に繰り上げる動きが見られます。視聴者の生活スタイルの変化や、動画配信サービスの普及などを背景に、より多くの視聴者獲得を目指す戦略と言えるでしょう」と分析しています。
まとめ:フジテレビアニメの新たな挑戦
「ワンピース」の後継番組に日中合作アニメを投入し、「ノイタミナ」を23時台に移動、全国ネット化するなど、フジテレビはアニメ編成に大きな変革をもたらそうとしています。これらの取り組みが、今後のアニメ業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。