立憲・野田佳彦氏 旧文通費の領収書公開 約束ブッチ切り3カ月 橋下徹氏から追及に苦しい弁明「年内ぜーーったい公表」


 立民の代表選最中の9月6日に、3人の候補者とともに番組出演。旧文通費の領収書公開を橋下氏から「今日からできる。やる人いますか?」と迫られ、野田氏は「来月からやりましょう」と手を挙げていた。

 11月8日の記者会見でも確認され「10月分については今月中に、試行的に今月中のどっかで公表をする。いま準備している」と話した。

 しかし、12月に入っても実行されていないことを、この日確認された。梅津アナから「無理な約束しちゃったな、という感ですか?」と尋ねられた野田氏は「無理な約束じゃなくて」と苦笑。「私が代表になったので、責任を持って対応しないといけないと思っていますので、10月の支出先とか領収書は整理して、公開は完全にできる状況まで来ています。11月分も準備をしています」と話した。

 「ただ」と続け「12月4日に与野党協議会の座長提案が出ておそらく旧文通費については、年内に結論が出る。結論に影響が出てはいけないと思いながら、準備をしてきた。じゃあ、年内には10月、11月を必ず公表したいと思います」と再度、約束した。

 橋下氏はちょっと呆れたように「結論に影響って、何が影響するんですかね、領収書公開することで」と質問。野田氏は「あまり方向性から違ったことをやってしまったら、党に迷惑をかけてしまうと思いましたので」と苦しい弁明をした。

 橋下氏は次に「月100万円の領収書の整理なんて、民間だったらちょちょいのちょいで、5分、10分作業ですよ。国会議員ってなんでそんなに時間かかるんですか?たかだか月額100万円の整理が」と問いかけ。野田氏は「10月は総選挙でバタバタ感がありました。でも作ったんです。公表しますので」と笑いながらコメント。橋下氏から「こういうところが立憲民主党の信頼感に関わる。言ったことはやると。年内は絶対公表なんですか?」と聞かれ「ぜーーったい公表」と断言。橋下氏も笑うしかなかった。

 9月に約束した残り3人の代表選立候補者について聞かれると「他の方は、私は把握していない。ガイドラインが出てくると思うので。ガイドラインに従って。ガイドラインからずれたとんちんかんなことはしたくない」と答えるのみだった。



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