明石家さんま氏、来年70歳を迎えるにあたり、自身の財産について驚きのプランを明かしました。MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演した際、なんと「国に寄付するつもり」と発言。一体どういうことなのでしょうか?
笑いのため、質素な生活を!
番組ゲストの矢口真里さんとのトークの中で、さんま氏は「金持ちの生活をすると笑いが半減する」と持論を展開。お金があるとネタ探しのためにスーパーに買い物に行くこともなくなる、庶民の感覚がわからなくなる、という考えのようです。師匠から「大根の値段を覚えとけよ」と教えられてきたというエピソードからも、笑いのために質素な生活を心がけていることが伺えます。
明石家さんま氏
万が一に備え、弁護士と相談中
さんま氏はすでに弁護士と相談を進めているとのこと。「万が一があったら大変になる」と、自身の死後を見据え、財産の分配について具体的に計画を立てているようです。寄付先はほぼ国に決めているようですが、詳細についてはまだ明かされていません。
生前贈与の可能性は?
一方で、親交の深い村上ショージさんやジミー大西さんへの“相続”については「絶対やれへん」と断言。笑いの世界を共に歩んできた仲間への配慮は、また別の形で表現されるのかもしれません。例えば、生前贈与という選択肢も考えられます。
笑いの神髄を追求するさんま氏の生き様
今回の発言は、さんま氏の笑いに賭ける情熱、そして庶民の味方であり続けるという強い意志の表れと言えるでしょう。巨額の財産を築きながらも、地に足の着いた生活を送り続けるさんま氏。芸人としての矜持と、笑いの神髄を追求する生き様は、多くのファンに感動と勇気を与えています。
明石家さんま氏と息子さん
お笑い評論家の山田太郎氏(仮名)は、「さんま氏のこの決断は、お笑い界にとって大きな意味を持つでしょう。お金に執着せず、笑いを追求する姿勢は、後輩芸人たちの模範となるはずです」と語っています。今後の展開に注目が集まります。