2024年12月13日より、ABEMAにて今を生きる女性の“幸せ”を、MEGUMI・剛力彩芽・ヒコロヒーが本音で語り尽くす番組『ダマってられない女たち』がスタート。”ダマってられないおんな”とは、他者に物申すわけではなく、思わずおしゃべりが止まらなくなる状態のこと。当番組はさまざまな女性の人生観に触れ、自分自身の価値観と照らし合わせるなかで、“女性の幸せ”について考えていく。
【写真】女性用風俗のNo.1キャストにメロメロになる元AKB48・平嶋夏海「好きになっちゃいます」
本稿では、第1回の内容を振り返りながら、見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
・ニコラス・ケイジの日本人妻に密着！
まず登場したのは、2021年にハリウッドスターのニコラス・ケイジと結婚した芝田璃子。ロサンゼルスのサンタモニカにある家賃90万円の大豪邸に暮らしているわけだし、きっと物凄くセレブリティな雰囲気を纏った人なんだろうな……と思ったが、彼女はいい意味で“普通”の人だった。
テレビの密着取材が来るというのに、スッピンにパジャマ姿。お風呂上がりだったのか、髪はタオルでまとめられている。1500円のTシャツを自慢げに見せながら、「安ければ安いほどいい！」と微笑む芝田を見ていると、ニコラスが彼女にゾッコンな理由が分かる。
芝田がニコラスに出会ったのは、映画のセットのなか。もともと女優をやっていた彼女が、ニコラス主演の映画に出演したことが、運命の出会いのきっかけとなったらしい。しかも、一目惚れをして声をかけたのはニコラスだというのだから、驚きだ。
一度、2人で食事に行ってからは、ニコラスのプレゼント攻撃がスタート。最初はバイクの服を買いに行くはずが、いつの間にか車体を買う話にすり替わっていて、総額100万円以上のバイクを買ってもらったり、ブラックダイヤモンドの指輪が郵送されてきたり……。
しかし、芝田は高価なものには興味がないらしく、指輪のカラットを聞かれても、「知らないです」とバッサリ斬っていく。そんな姿に、ニコラスは余計に燃え上がっていったそうだ。
6歳から養護施設で育った芝田は、「親の愛情を知らない自分が、母親になれるのか？」という不安をずっと抱いていたらしい。しかし、ニコラスの元妻たちへの誠実な対応を見たことで、「この人とだったらいいのかな」と思うように。
芝田は、「4度の離婚経験がある彼と結婚することに対して、不安はなかったのか？」という質問をいく度となくされてきたことだろう。しかし、「一生そばにいる人はいないと思っているから、何も思わなかった。自分が離婚する未来もあるから、自立はしていたい」とどっしり構えているのが、カッコいい。
サンタモニカのほかにも、ラスベガスに4億5000万円、マリブに15億円、そして滋賀県に7000万円……とたくさんの家を所有しているニコラス。莫大な金額ではあるが、勝手に購入してしまったり、内見もなしに決めたりすることが多いらしい。
あまりのシンデレラストーリーっぷりに憧れる部分もあるが、彼女のように軸がしっかりしている人間ではないと、ハリウッドスターの妻は務まらないのだろうな……と思った。
・元AKB48が東京秘密基地No.1とアオハルデート！
番組後半では、13歳から19歳までAKB48に在籍していたため、なかなか異性とデートをする機会がなかった平嶋夏海が、女性用風俗の東京秘密基地で人気No.1のキャスト・ほまれとアオハルデート。ほまれによるモテテクニックのオンパレードに、スタジオ陣も“沼”にハマりかけていた。
「触れ合ってない時間はないです」と言うように、ほまれは常に平嶋に密着。出会った瞬間から手をつなぎ、「俺、手汗かいてる？ 多分、俺の手汗だね！」と緊張をほぐしてあげる。そして、とにかく目を見つめて、平嶋が照れると、「可愛すぎて目を離せない」というキュン台詞まで……。これは、さすがNo.1と納得をせざるを得ないテクニックだ。
また、店に入ったときも、対面ではなく横に座るのがほまれポイント。「食べ物が来たら、僕の左手と女性の左手で手をにぎります」と、ご飯を食べているときまで、密着は欠かさない。すると、最初は戸惑っていた平嶋も、だんだんと「手をつながない一瞬があると、あれ？ と思う」と不安を感じるように。
ダーツに行ったときも、「ブルに入ったら、何かしてくれる？」と聞き、あっさりとブルに入れてしまうところもカッコいい。そして、「手の甲にキスしてほしい」とおねだりをして、「グロスついちゃうよ」と返されると、「グロスまで愛すから」という甘々発言……。これには平嶋も、「甘々デートすぎて、少女漫画のなかに入り込んだみたいで楽しい！」とルンルン気分になっていた。
足湯でも、お互いの足をスリスリさせて、服の隙間から平嶋の肘を触るなど、「わたしのこと、好きなの……？」と思わせるようなテクニックのオンパレード。平嶋も最後には、「こんなデートされたら、好きになっちゃいますよね。カメラなかったら、延長！ とか言っちゃいそう」とすっかり“沼”にハマっていた。
菜本かな
