中居正広さんがMCを務める人気トーク番組『だれかtoなかい』が、2025年3月に終了すると報じられました。番組開始から様々な変化を経て、ついに終止符を打つこととなるこの番組には、中居さんの深い想いと、亡き盟友への敬意が込められているようです。今回は、番組終了の背景や、中居さんと故・黒木彰一プロデューサーとの特別な絆について探っていきます。
波乱の道のりを辿った『だれかtoなかい』
2023年4月に『まつもtoなかい』としてスタートしたこの番組は、当初ダウンタウンの松本人志さんと中居さんのダブルMCという豪華な布陣で注目を集めました。しかし、2024年1月に松本人志さんが芸能活動を休止したことを受け、番組は2月に『だれかtoなかい』へと改題。嵐の二宮和也さん、俳優のムロツヨシさんが交代でMCを務め、2025年1月からは岡田准一さんが新MCに就任することが発表されました。
中居正広がMCを務める番組『だれかtoなかい』
しかし、度重なるMC交代劇を経て、ついに番組終了の報道が。番組の公式発表はまだありませんが、2025年3月での終了が有力視されています。
終わりの見えないMC交代劇、そして番組終了へ
松本人志さんの活動休止、番組名変更、そして相次ぐMC交代劇。これらの出来事は、番組にとって大きな試練だったと言えるでしょう。芸能評論家の山田花子さん（仮名）は、「度重なる変更は、視聴者にとって混乱を招き、番組のアイデンティティを揺るがす結果になった可能性がある」と指摘しています。
中居正広と黒木彰一氏の特別な絆
番組終了の報道を受け、ファンの間では、番組エンドロールに名を連ねる黒木彰一氏への言及が多く見られました。黒木氏は、『SMAP×SMAP』をはじめ数々の人気番組を手がけた敏腕プロデューサー。中居さんとは公私ともに親交が深く、盟友と呼ぶべき存在でした。
2024年2月に54歳という若さでこの世を去った黒木氏。闘病中も『まつもtoなかい』の制作に関わっていたと言われています。番組終了が報じられた後も、エンドロールには彼の名前が。これは、中居さんが黒木氏への敬意と感謝の気持ちを込めて、彼の名を刻み続けたいという強い想いがあるからだと考えられます。
盟友への想いと共に幕を閉じる『だれかtoなかい』
番組開始から様々な困難に見舞われながらも、中居さんの尽力と、黒木氏の魂が込められた『だれかtoなかい』。最終回まで、その想いを胸に、番組を見守りたいですね。
今後の展開に期待
番組は終了しますが、中居正広さんの今後の活躍、そして岡田准一さんの新MCとしての姿に期待が高まります。新たなステージでの挑戦を応援していきましょう。
