財務省は「安上がり」の維新を選択か 元財務官僚の国民民主・玉木氏「103万の壁」巡る“駆け引き”指摘


【写真】喫茶店で維新・吉村洋文代表と“会談”した玉木氏だったが…

 玉木氏は、自公が教育無償化に関する協議を始めている日本維新の会に触れ「もともと、財務省の戦略は

・維新の新体制が発足次第、関係部局が接触

・当初予算の修正等で盛り込める政策を探る

・国民民主、維新、立民で予算に対する影響が最も『安上がり』の政党と握る

ということだったようなので、最近の維新幹部の発言を聞いていると、維新と握る算段がついたということなのでしょうか」として“密約”の可能性を示唆した。

 日本維新の会の前原誠司共同代表(62)は17日、国会内での会見で、政府が通常国会に提出する2025年度予算案について「所得制限のない高校無償化を来年4月から実施することが、予算に賛成する必要条件だ」と述べている。

 玉木氏は「いずれにせよ、私たち国民民主党は、選挙で約束した『手取りを増やす』政策にこだわり『178万円を目指して』引き続き頑張ります」と、不退転の決意を示した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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