「踊る大捜査線」シリーズ最新作「N.E.W.」の制作が発表され、ファン待望の青島俊作がスクリーンに帰ってきます!2026年公開予定の本作は、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(2012年)以降の物語となるのでしょうか? 興奮と期待が高まる中、制作の背景や「踊る」シリーズの魅力を改めて探ってみましょう。
社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ、その復活劇の背景とは?
現在公開中の「室井慎次」二部作の大ヒットも記憶に新しい「踊る大捜査線」シリーズ。BSフジ代表取締役社長であり、「踊る」シリーズのプロデューサー・亀山千広氏は、12年ぶりの新作に踏み切った理由について、「前作でファンに区切りをつけきれていなかった」という思いがあったと語っています。
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シリーズ累計興行収入487億円、観客動員数3598万人という驚異的な記録を打ち立てた「踊る」シリーズ。しかし、亀山氏自身もここまでの大ヒットは想定外だったと振り返ります。警察組織内部のリアルな人間模様や、所轄と本庁の対立構造など、当時多くの若手サラリーマンの共感を呼んだことが成功の要因の一つと言えるでしょう。
インターネット黎明期にファンコミュニティを形成!
「踊る大捜査線」の成功は、当時普及し始めたインターネットの影響も無視できません。ドラマフォーラムなどのオンラインコミュニティで活発な議論が交わされ、ファンの熱狂は口コミで広がっていきました。「エヴァンゲリオン」に匹敵するほどのアクセス集中が起こったという逸話からも、当時の熱狂ぶりが伺えます。
今後の展開に期待高まる!「踊る」シリーズの新たな伝説が始まる!
「N.E.W.」では、青島俊作や室井慎次といったお馴染みのキャラクターたちがどのような活躍を見せてくれるのでしょうか? 「踊る」シリーズが再び社会現象を巻き起こす日もそう遠くはないかもしれません。今後の情報公開に期待が高まります。
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織田裕二さん演じる青島刑事が再びスクリーンで躍動する姿を見るのが待ち遠しいですね。 2026年の公開が今から楽しみです。