日本列島を強い寒気が覆い、12月22日は全国的に真冬並みの寒さとなるでしょう。北海道から九州、沖縄まで、厳しい冷え込みに備える必要があります。この記事では、各地の気温予想や体感温度、効果的な防寒対策について詳しく解説します。
北海道では-25℃以下を観測!各地で真冬日続く
北海道の最低気温
12月22日、冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が流れ込みました。北海道では各地で今季最低気温を記録し、幌加内では-26.1℃、朱鞠内では-25.7℃、江丹別では-25.1℃を観測。全国で初めて-25℃を下回る地域も出現しました。
日中は全国的に厳しい寒さが続き、北海道ではほとんどの地域で最高気温が0℃未満の真冬日となる見込みです。東北、北陸、関東地方も前日より5℃~8℃ほど気温が下がり、真冬並みの寒さとなるでしょう。東海から九州地方でも、10℃に届かない地域が出てくる予報です。
冷たい北風、西風に注意!体感温度はさらに低く
各地で冷たい北風または西風が強まるため、体感温度は実際の気温よりもさらに低く感じられるでしょう。外出の際は、風を通しにくい服装を選ぶことが重要です。
真冬の装いで寒さ対策を!服装指数をチェック
真冬の服装
12月22日の服装指数によると、北海道ではダウンコートを着ても寒く感じる時間帯があるでしょう。東北、北陸地方でも朝晩はダウンコートが必要となりそうです。関東から九州地方でも、厚手のコートが必須です。
冷たい風から身を守るためには、上着だけでなく、マフラーや手袋で首や手を覆うことも効果的です。まさに真冬のつもりで、万全な防寒対策を心がけましょう。
服装指数を参考に、時間帯に合わせた服装を
服装指数は、朝晩や日中の予想気温に基づいて、適切な服装を提案する指標です。外出する時間帯に合わせて服装を調整しましょう。体感温度は個人差があるため、服装指数はあくまで目安として活用してください。気象予報士の佐藤一郎氏も、「個々の体質や体調に合わせて、重ね着などで柔軟に対応することが大切です」とアドバイスしています。
全国の気温分布
気象情報を確認し、最新の気温情報に基づいて適切な防寒対策を行いましょう。