北村誠吾地方創生担当相は1日の記者会見で、台風被害を引き合いに出して地方創生の取り組みの広がりを強調した自身の発言について「分かりやすく説明するためだった」と釈明した。「議員宿舎近くの街路樹が風で根こそぎ倒れているのを見て、地方創生はそうではなく、浸透していると申し上げたかった」と述べた。
同時に「今後は注意して説明することを習慣付ける。被災者感情を逆なですることがあれば申し訳ない」と謝罪した。
北村氏は9月27日に行われた報道各社のインタビューで、地方創生に関し、台風15号を念頭に「この前の台風で無残にもひっくり返るような根の張り方ではない」と語った。