M-1グランプリ2024の決勝戦で、令和ロマンのネタ時間オーバーが話題になっています。博多大吉さんの証言によると、令和ロマンは1本目のネタで4分50秒、真空ジェシカは4分52秒と、大幅に制限時間を超過していたとのこと。一体なぜ、令和ロマンは時間オーバーしてしまったのでしょうか?彼らのYouTubeチャンネルでの発言から、その真相に迫ります。
令和ロマン、YouTubeで時間オーバー問題に言及
令和ロマンは自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、M-1グランプリ2024でのネタ時間オーバー問題について言及しました。スタッフから1本目のネタについて質問されると、高比良くるまさんは「尺も含めて、4分半でやって。入れれるとこを入れようって感じで」と説明。実際には「4分20秒ぐらい」だったとのことですが、当初は4分半を想定していたようです。
令和ロマンの松井ケムリ(左)と高比良くるま
緻密な戦略?内申点を意識した時間配分
くるまさんはさらに、「2本目が絶対ちょっとオーバーする予定で。(4分)40秒ぐらいになる予定だったから。1本目は絶対ショート気味で終わらせようと勝手に思っていて」と発言。相方の松井ケムリさんも「内申点的にもね」と頷いており、2本のネタの合計時間を考慮した戦略的な時間配分だった可能性が示唆されます。
予選では15秒の超過でサイレン、30秒の超過で強制終了となる厳しいルールの中、決勝では時間超過に対するペナルティがないという状況も、彼らの時間配分に影響を与えたのかもしれません。
大吉先生も驚き!時間オーバーの影響は?
博多大吉さんは、バッテリィズが3分50秒だったのに対し、真空ジェシカと令和ロマンの時間超過を指摘し、「『バッテリィズ』は“なんかお腹いっぱいにならなかった”って思ってたら、当たり前の話で。内容量が違ったんよ」とコメント。時間オーバーが審査に影響を与えた可能性も考えられます。
漫才コンテストにおいて、制限時間厳守は基本中の基本。しかし、令和ロマンの時間オーバーは、戦略的な意図に基づいたものだったのでしょうか?今後の彼らの活躍に注目が集まります。